2019/6/15 ハムスターハウスの販売

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最近気づいたことがある。
自分が面白いモノをつくった!と思っていても、伝え方が下手だと全く伝わらない。
特に私が好んで作る嗜好品のようなプロダクトは価値が伝わりにくい。心を豊かにします、と言われても怪し過ぎるしイメージしづらいので納得。 そこで方向を変え、機能性を重視したものづくりを始めてみた。 最近、生活を資産化することに関心があり、自分が必要だと感じて作り、実際に使い続けているものを販売している。

まずは飼っているゴールデンハムスターのために作った特製ハウス(画像の白いやつ)を売ってみたのだが、これが売れる。
ハムスターハウス画像
ゴールデンハムスターは力が強いので餌箱をすぐにひっくり返す、体が大きいので広い家が良い、夏は蒸れるから通気性の良い素材の小屋が必要であるが、この3点を満たす市販品がないので作った。
お客様全員(と言っても4名程度であるが)上記のことを改善したいので購入したい、と連絡を下さったのである。 非常に面白い、と感じた。
お客様へのコミュニケーションとして機能性を訴えつつ、使い続けていくうちに情緒的な価値に気づいていけるような仕掛けを盛り込もうと思う。 まずは信用を獲得する、利益なんて後ででいいやと思うのであった。

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